GCのPLANMECA PROMAXです。三次元的に歯や骨の状態を確認することが可能です。
インプラント手術を行う場、骨の幅や量、周辺の神経組織や鼻腔との関係を知る事はとても重要なポイントになります。通常のレントゲンは二次元の情報しか得る事ができません。根管治療を行う場合も３次元のレントゲンデーターを参考することによって、通常確認しにくい根の形や根管を見る事が可能になります。一部の診療で保険も適用になっています。
プロマックス は、1台でパノラマ、セファロ、そして3D撮影を可能にするall-in-oneタイプのX線撮影装置です。プランメカ社がもつ先進技術を洗練されたボディに集約。スペースレス設計が従来のX線室への設置を可能にするとともに、先進のテクノロジーによる3Dイメージングという新しい診断価値を提供します。

インプラント手術や歯周外科、抜歯などに使用する超音波を利用した骨の切削器具です。
超音波を利用することにより軟組織を傷つけることなく骨などの硬組織のみを削合することができ、体に負担のかからない手術が可能になります。
骨の削除も最小限ですみ、繊細な作業ができるため、通常の回転切削器具をでは困難だった術式にも安全•確実•低侵襲に対応することが可能になりました。

肉眼ではみることが困難な微小な部位を顕微鏡を使って観察することにより、より緻密で繊細な治療を行うことが可能になります。特に根管治療と言われる歯の神経の処置は従来は手探りで手の感覚のみで治療を行っていましたが、マイクロスコープを使うことにより目視をしながらの治療ができるようになりました。これによっていままで難しかった神経の管を見つけることにより治療の精度が向上しました。歯の表面の汚れも完璧に除去することができ、接着操作の際の接着剤の能力を最大限引き出すことが可能です。
カールツァイス社製 マイクロスコープ OPMI pico MORAレンズにとって大敵である色収差を取り除いたアポクロマートレンズを採用、最適なコントラストで治療が行えます。長時間使用しても疲れない広視野接眼レンズの採用により視野が広く取れます。また、5段階の手動変倍機構により全体像の観察から細部の観察まであらゆる倍率域において自然で立体感のある画像が得られます。 観察光路と照明光路が同軸になっている冷光源ファイバーライトガイド式同軸照明により、細い根管の奥まで観察可能で視野を周辺部まで均一に照明します。つまり細い管の先まで光が届くことにより今まで困難であった部位の治療が容易になります。

キャディアックス4は下顎運動の計測及びコンピューター上への記録を行うことができます。 主に下顎運動（前後運動・左右側方運動・開閉口運動・発音・嚥下・咀嚼・グライディング運動など）を計測することができます。

GAMMA SYSTEMという顎機能咬合運動診断総合プログラムと連動するのですが、ウィーン大学名誉教授のルドルフ・スラヴィチェックの「咬合は整体に調和したものでなければならない」という理論を用いて開発されました。

咀嚼器官の基本的な機能をリアルタイムで3次元的に記録し、そのデータを元に様々な分析を行うことができます。

ヨーロッパ基準(EN13060)でクラスBという最も厳しい基準をクリアした「あらゆる種類の被滅菌物を安全に滅菌することができる」とされているクラスB滅菌処理機「リサ」を導入しています。「リサ」は滅菌前にバキュームと蒸気の注入を交互に繰り返し（パルス真空）、被滅菌物内部のすみずみまで蒸気を行き渡らせ、「完全」に菌を死滅させる滅菌機です。当院では、このように院内感染防止や衛生管理の徹底に努めています。

レーザー装置では唯一、保健治療の対象として国に認可されているEr:YAG（エルビウムヤグ）レーザーは、生体の持っている水分に反応し、水分にレーザーが当たると一瞬に蒸発していきます。痛み・発熱、振動・音が非常に少ないことから、患者さまに恐怖感・負担を与えることなく素早く治療を行うことが可能です。

多血小板療法（PRP)に使用する血小板分離のための遠心分離機です。採血をして後この器械を使って、血小板を濃縮してインプラントなどの手術の際に使用することにより、傷の治る時間が早く確実になります。

麻酔の際に薬液の注入速度をコンピュータでコントロールすることにより、通常の麻酔の注射に比べて痛みの軽減が可能です。